【トビタテ!留学JAPAN 高校生コース】は、合格してからの書類の作成・提出が半端なく大変です。
採用が決まったあと、うちの高校のトビタテ担当の先生は、書類の多さに驚いてました。
しかし、トビタテは貴重な奨学金をいただいての留学ですから、きちっと申請・報告する必要があります。
避けては通れません。
一つづつ落ち着いて取り組んでいきましょう。
具体的にどんなことに苦労したかを、うちの高校生バルの経験をもとに可能な範囲でまとめてみます。
参考になれば幸いです。
トビタテ採用後の提出書類
トビタテ公式HPには、事務手続きの手引きと提出書類が掲載されています。
公式HPを見てみましょう。
公式HP:2.奨学金等の支給及び各種手続関連(第5期派遣留学生用)
注)なお、書類は、毎年変更される可能性があります。
公式HP:2.奨学金等の支給及び各種手続関連(第5期派遣留学生用)
うえの手引きや提出書類をじっくりと読まれましたか?
わたしもバルも、量の多さと、言葉の難しさに最初はたじたじでした。
ひとつづつ、確認していきましょう。
A~Mまでの書類は、それぞれ本人が作成する書類、保護者が準備する書類、留学先機関で作成する書類、そして学校で確認してもらって提出する書類があることがわかります。
それぞれ期日まで学校経由で提出してもらいます。
在籍高校の担当の先生に確認してもらってからの提出です。
提出に際する注意点
早めの提出を心がける
書類はすべて学校経由で提出されます。
それぞれの書類をいつまでに学校に出すか計画を立てて、担当の先生と打ち合わせをしておきましょう。
担当の先生とコミュニケーションをしっかりとることが大事です。
うちの高校生バルの場合は、担当の先生が英語科の先生で、1年生時の担任だったこともあり、とても親身になっていただきました。
ただ、一度とても困ったことがありました。
ある提出書類の直前に、担当の先生がやむをえない事情で、数日間のお休みを取られたことがあり、
この時は
「しまった!もう少し早めに学校へ提出しておくべきだった!」
と反省しました。
担当の先生もいろんな仕事を抱えて忙しい中、トビタテの生徒をみてくださっています。
早め早めの提出を心がけましょう。
分からないことは質問する
採用後に行われる事前研修会では、保護者1名が参加して、直接、トビタテ事務局担当者に個別で質問できる時間がありました。
奨学金について分からないことは、ここでスッキリすることができます。
はじめて書く書類ですから、「ここはどう書くのだろう?」と疑問に思う箇所もあります。
そんな時、うちのバルは担当の先生を通じて、メールでトビタテ事務局に質問しました。
たとえば、
留学の始まりや帰国日が変更となり、変更申請書を出した時などです。
担当の先生経由で、即日か翌日には、メールでの回答がありました。
分からないことは質問して解決しましょう。
A~Mの奨学金にかかわる書類のほかにも、事前研修、留学中、帰国後、事後研修のおりに出される課題など、高校生本人が準備して提出するものがあります。
トビタテは合格するまでもホント大変ですけど、採用されてからも大変です。
覚悟しておいてください。
平行して、パスポートなどの留学の準備や、留学前に必ずやっておいたほうがよいことがあります。
歯の治療や持病がある場合の薬の準備などもそうです。
夏休みを利用して留学するかたは、あと2ケ月くらいしかありませんので、しっかり準備してくださいね。
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