トビタテ!留学JAPAN高校生コースに応募するには、学校の先生の協力が絶対必要です。
とはいえ、けっして先生におまかせ、ではありません。
あくまでも、応募する生徒が主体的に取り組まなければ、何も進みません。
トビタテに応募するために必要な「留学計画書」を本人がしあげて学校に提出し、学校経由で提出してもらいます。
トビタテの留学計画書で苦労したお話はこちらです。
これは、うちのバルがお世話になった学校のトビタテを担当してくださった先生の言葉です。
まわりを巻き込んでいく本人のやる気と行動があって、学校の先生が全面的にバックアップしてくれるのだと思います。
書類や連絡は学校経由
トビタテ留学!JAPAN高校生コースは、応募から採用後のトビタテからの連絡、書類の提出など、各種手続きや問い合わせにいたるまで、すべて所属する学校を通じて行われます。
提出する書類には学校長の印、あるいは担当の先生の印が必要となります。
※第5期の応募は所属する高等学校からのオンライン申請になりました。
生徒個人や各家庭から、直接に応募することはできません。
トビタテ応募を考えているなら、なるべく早いうちに学校に相談することをおすすめします。
過去にトビタテ生を輩出している学校なら話は早いかもしれませんが、トビタテ留学のことを知らない学校や先生方もいます。
まずトビタテのことを知ってもらい理解をしてもらわなくていけません。
高校の先生方は優秀です。
留学したいという生徒の意思をほぼ尊重してくれるはずです。
しかし、実際、忙しい業務の合間に、かなりの書類を確認し作成してもらうので、なるべく早めに学校と連絡を取り、担当の先生を決めてもらう必要があります。
早めの準備と打ち合わせ
トビタテはすべて学校経由で書類を提出するため、早めの準備と先生との打ち合わせが大事になってきます。
特に、書類の締切日は要注意です。
ギリギリの提出では、学校で行う手続きが間に合わないことだってあります。
先生がたは教科や担任、部活の顧問などいくつも兼任しながら仕事をしています。
冠婚葬祭や出張で不在をすることもあります。
突然の災害だってありえます。
(実際、うちも提出前に突然の冠婚葬祭があってギリギリになりました。)
トビタテ事務局へ提出する締め切り日を確認して、いつまでに学校に提出すればよいのかを、担当の先生と打ち合わせしましょう。
うちの子ども、高校生2年のバルを例に取ります。
バルがトビタテの高校生コース第4期に応募する際は、応募から合格、実際にトビタテで留学する時も、そして、帰国してからのエヴァンジェリスト活動にいたるまで、学校の担当の先生にはずいぶんお世話になりました。
うちがトビタテ留学のことを知ったのは、中学3年生の時でした。
バルが通っていた中学は中高一貫校ではありませんでしたし、高校に入ってすぐの応募は準備することも厳しかったので、新高校1年生対象の「アカデミック テイクオフ」の応募はできませんでした。
そこで、高校に入学してすぐに担任の先生にバル自身が相談しました。
6月の三者面談の時には、先生からトビタテに応募する意思があるかどうかの確認をされました。
先生は前年度トビタテの募集要項をコピーして熟読し、三者面談の時にはすでに内容を把握してくれていました。
本人と保護者にトビタテ応募の意思があることを確認して、
「それでは、やってみましょう!」と言ってくださり準備を始めました。
バルの担任は、その年に新しく赴任した先生でしたが、ラッキーなことに英語科の先生でした。
それまでトビタテのことは知らなかったそうですが、留学に対する理解がありましたし、留学の大変さもじゅうぶん把握されてました。
バルの場合は、高1の夏から準備をはじめ、1月末に応募。
高2の5月に採用が決まりましたので、1年時と2年時とも同じ先生がトビタテの担当をしてくれました。
とても心強かったです。
トビタテで大事なこと
「トビタテで大事なのは、自分が主体になって、いかに周りを巻き込んでいけるか!」
と、バルの担当の先生が言うように、情熱、熱意が人を動かします。
トビタテで留学したい!という強い気持ちで、
「先生!ぼくの(私の)留学計画に巻き込まれてください!」
というぐらいの勢いで、学校に相談してみてくださいね。
主体は、あなたです!
2014年から始まったトビタテ!留学JAPANですが、わたしが初めてこの制度を知ったときのお話はこちらです。
トビタテ留学!JAPANとはどんなプログラムなの?なんで始まったの?
実際に2018年第4期の高校生コースに応募して思った、いち保護者の感想はこちらです。
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