ニュージーランドの留学エージェントYottecott(ヨッテコット)を利用して、良かったなーと思う高校生親子の感想です。
数社の留学会社をあたって、最終的にYottecottに決めた理由は次の6つです。
- 対応がていねいで迅速だった
- 留学でやってみたいことや目的に合うプランを一緒に考えてくれた
- 料金体系が分かりやすく予算内だった
- 現地の情報が豊富で信頼できると感じた
- 担当者の方がニュージーランドをこよなく愛していることが伝わってきた
- 安心してまかせられると思った
具体的にどこが良かったのかを述べたいと思います。
ニュージーランドへの留学を考えているかたの参考にしていただければ幸いです。
ニュージーランド留学専門・現地無料エージェントYottecott
Contents
Yottecott(ヨッテコット)とは?
正式名称:Yottecott NZ Ltd.
読み方:ヨッテコット ニュージーランド リミテッド
HP:ニュージーランド留学専門・無料エージェントYottecott
Yottecottは、ニュージーランドの北島ネイピアという人口5万人くらいの町にあります。
経営者は日本人で、ツアー部門やスポーティ部門があり、留学部門は古賀さんという女性スタッフが担当しています。
古賀さんはとってもパワフルかつ繊細、頼りがいのあるまさしくプロの留学専門スタッフです。
無料エージェント
Yottecottはいわゆる無料エージェントと言われる留学会社です。
無料と言ってもボランティアで会社をしているわけではありません。
学校に生徒を紹介することで学校から事務手数料を受け取り、会社が経営されています。
広告はほとんど出していないようですので、日本ではあまり知られていないかもしれません。
Yottecottを知ったきっかけ
わたしがYottecottを知ったのは、Yahoo!知恵袋に掲載されていたあるコメントでした。
それは、
ニュージーランドへ留学を考えているけれど、Yottecottって大丈夫なの?というちょっとネガティブなコメントでした。
「Yottecott?
変わった名前だなー、どんな留学エージェントだろう?」
と思って調べはじめたのがきっかけです。
たしかに小さな会社のようですが、WEBサイトやSNSを見ると現地の学校やネイピアの様子が、数年間を通して写真と動画で紹介されていました。
Yottecottという名前の由来
気になったのがYottecottという会社の名前です。
「ヨッテコット」と読むようですが、マオリの言葉なのか、いったいどういう意味があるのか知りたくて、担当の古賀さんに聞いてみました。
「Yottecott の名前、実は、、、、特別な意味はありません!(苦笑)
会社名を検索した時に、弊社しかヒットしない状態にしたいということと、音の響きの良い名前、という2点を弊社代表が重視して出てきた候補の中の一つです。
最終的に、音が日本語の”寄っていこう”にも似ているので、そういう意味もある?かな(笑)」
なるほど、たしかに一度聞いたら忘れられないユニークな名前です。Yottecottと付けた理由が分かりました。
留学前の準備・留学中のサポート・留学後
うちがYottecottを利用したときを例に、つぎの3つのタイミングに分けて紹介します。
- 留学する前
- 留学中
- 留学後
留学前
通常、留学するには半年から一年の準備期間が必要と言われています。
Yottecottにわたしたちがコンタクトを取り始めたのは、留学の7か月ほど前でした。
夏休み期間の短期留学を希望していたので、その前年の12月にメールで問い合わせをしたのが始まりです。
Yottecottでは以下のことが無料です。
- 学校選択のカウンセリング
- 見積もり
- 留学中のメールでの相談
- 入学手続き
- 海外旅行保険(Uni-care)加入手続きなど
学校や関係機関との調整が必要な場合をのぞくと、24時間以内にYottecottから返信がありました。
問合せや相談が無料であること、手付金などが発生しないことも魅力でした。
うえのことにくわえて、具体的にうちの希望する留学内容と期間を伝え、一緒に考えてもらい納得いくまでメールで質問しました。
- 留学の目的にあった体験施設について
- 並行して通う語学学校の選択とコースについて(半日コースか1日コースか)
- 語学学校から紹介されるホームステイについて
- 留学中のサポートについて(無料と有料の内容の違い)など
うちの場合は、奨学金をいただいての留学を予定していたので、まず行ってみたい体験施設への受け入れが可能かどうかをYottecottから先方に確かめてもらいました。
そのために英語の履歴書を作成してはどうでしょうか?と提案があり、作った履歴書を届けて交渉してもらい受け入れOKの返事をもらいました。
先方の体験施設との細かい打ち合わせなど、デリケートなことも引き受けてくれたのでとても助かりました
現地にいるからこそのフットワークの軽さです。
実際に奨学金が決定したのが翌年の5月でしたので、あらかたの留学内容を決めておいて、5月に奨学金に合格してからYottecottおよび語学学校との契約を行いました。
契約前の手付金や相談料は発生しませんでした。
契約後に語学学校やホームステイ費、サポート費などの支払いを、留学の1ケ月前に送金してすませました。
大手会社と違う点
以前、私が利用した大手の留学会社と違う点を挙げます。
まず、往復の飛行機の手配は個人で行わなければいけないことです。
飛行機手配については、Yottecottの担当者さんがアドバイスをくれるので心配いりません。
大手の会社が行うような留学前の英会話レッスンなどのサービスは付いていません。
英会話などの練習は、Skypeを使った英会話教室などを利用して自分で積極的にやりましょう。
Yottecottは現地のニュージーランドにある会社なので、日本の留学会社のように訪問して確かめることはできません。
ですが、日本人スタッフなので、日本語でのメールやSkypeでの相談・面接が可能です。
いずれにしても自己責任で留学会社を決めなければいけませんので、納得いくまで問合せすることが大事だと思います。
留学中のサポート
留学中は無料サポート、または有料サポートを任意で選ぶことができます。
無料サポート
無料のサポート例には、次のようなものがあります。
- 留学中のメールでの相談
- 格安国際電話カード販売
- 銀行口座開設のアドバイスなど
有料サポート
有料のサポートには、ベーシックサポートと万全サポートパックという2つの種類があります。
なお料金は2019年1月現在です。
ベーシックサポート(料金NZ$300)
- 無料サポートにプラスして
- 到着時のネイピア空港送迎
- 市内案内
- 銀行口座開設の同行
- 初回の両替同行
- 携帯電話購入の同行
- インターネットプロバイダー契約サポートなど
万全サポートパック(料金1ケ月NZ$350~)
- ベーシックサポートにプラスして
- 24時間緊急連絡対応が可能
どうしても心配な時は、万全サポートパックを利用するとよいと思います。
うちの場合は、英語力がイマイチだったことと、奨学金をいただくため必ず留学日数と計画した内容をクリアすることが必須でしたので、有料サポートの万全サポートパックをお願いしました。
有料サポートをつけて良かったと思ったのは、体調を崩して熱を出した時です。
ホームステイ先のホストファミリーが心配してくれたものの、英語で伝わりづらかったので通訳・仲介に入ってくれました。
語学学校や体験施設で本人の自主性をうながしながら、サポートやアドバイスを随時くれました。
また、体験中に自撮りすることは出来ないので、写真や動画を撮ってLINEで送ってくれました。
写真は奨学金の報告書を作るときに必要だったのでとても助かりました。
担当の古賀さんとは留学中、本人はもちろん日本にいる家族もLINEで連絡を取ることができたので、何の心配もありませんでした。
かえって親自身が過保護すぎたかなと思いましたが、英語力がイマイチの未成年なら有料サポートをお願いした方が余計な心配をせずにすみます。
逆に英語力がある人は要らないでしょうし、長期留学するなら最初の数か月の有料サポートで良いでしょう。
留学後
うちの場合、奨学金をいただくための報告書に受入証明書や領収書、修了証明書など規定にのっとった書類が必要だったため、留学がすんで帰国してからも関係施設との連絡や手続きが必要でした。
面倒な手続きをYottecottさんが処理してくれたおかげで、無事、書類がそろいました。
留学から帰ってからも、スタッフの古賀さんとLINEやメールで連絡をとっていて、今でもニュージーランドをとても身近に感じることができます。
どんな人におすすめか?
Yottecottはニュージーランド専門の留学エージェントです。
語学留学、ワーキングホリデー、専門留学、親子留学を得意としています。
おすすめしたいのは、次のような方です。
- ニュージーランドに留学したい人
- 英語を学ぶために留学したい、だけどどこの国が良いのか迷っている人
- 留学でやってみたいことや目的がある人
逆におすすめできないのは、以下に該当する場合かなと思います。
- ニュージーランドの英語は苦手だという人
- 田舎はいやだと思う人にはお勧めできないかもしれません。
まとめ
Yottecottに決めた理由は、ていねいで対応が早かったこと、料金体系が分かりやすく予算内であったことも大きいですが、一番の決め手は留学担当スタッフの古賀さんの人柄とニュージーランド愛です。
古賀さんからニュージーランドがどんな国なのか、たとえば次のようなことが伝わってきました。
- きれいな川が多いこと
- のんびりと穏やかで治安が良いこと
- 人々が水や電気の無駄使いをしないこと
- 洋服などあまり恰好を気にしないこと
- 羊はもちろん野生のアザラシやオットセイをすぐそばで見られること
今までニュージーランドのことはよく知りませんでしたが、人と自然が共生する素晴らしいところなんだなと思いました。
最後に、とても大事なことですが、留学はけっしてバラ色ではありません。
いやなことや辛いことがあるのが普通です。
体調を崩すことだってあります。
その時にきちんと相談できる人や留学エージェントが存在することはとても大きいです。
Yottecottは小さな会社ですが、信頼ができるスタッフがいることで留学の目的が達成できると思い、安心しておまかせできました。
ニュージーランドへの留学を検討されている方は、ぜひコンタクトをとってみてください。
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